タイには、タイマッサージと歴史を同じくし、タイを代表するルースィー・ダットンという体操法があります。【ルースィー】はタイ語で『仙人』又は『林間修行者』を意味し、【ダットン】は体の各部分を自分で伸ばす、縮める、真っ直ぐにする、曲げる、捻ることを意味します。よって、ルースィー・ダットンは『仙人体操』と訳すことができるのです。
日本タイマッサージ協会、及び日本ルースィーダットン協会では、タイ語の正式な発音に基づき、ルーシーダットンとは表記せずにルースィーダットンという言葉を使用しています。
ルースィー・ダットンは、タイマッサージのように、ただ施術を受けるだけではなく、自分でコリや歪みに気づき、それを自分で治す積極性を必要とするのが特徴です。タイマッサージの総本山ワット・ポーには、そのルースィー・ダットンの彫像があり、ラーマ1世時代に土で造られ、ラーマ3世時代には亜鉛に錫と鉛を混ぜた合金で造り直されたことがわかってます。以前は80体あった彫像も壊されたり盗まれたりして、現在は24体しか残されていません。これらのポーズは、山で修行をしていた仙人が編み出し、体調を改善する効果のあった動作が受け継がれ現在に至ったと考えられています。そのためルースィーダットンには様々な症状を治し、体を鍛え筋肉や関節の動きをなめらかにし、体のバランスを整えて長寿をまっとうできる効果があるのです。
「日本ルースィーダットン協会サイトより抜粋」
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